溶解度と温度変化
岡野の化学で気体の溶解度について学習しました。以前の単元で学習した固体の溶解度についての復習も兼ねてまとめます。 ものが溶けるということ 塩を水に入れて食塩水をつくるとき、塩の白いかたまりはなくなって透明の液体になります...
岡野の化学で気体の溶解度について学習しました。以前の単元で学習した固体の溶解度についての復習も兼ねてまとめます。 ものが溶けるということ 塩を水に入れて食塩水をつくるとき、塩の白いかたまりはなくなって透明の液体になります...
岡野の化学で飽和蒸気圧について学習しました。洗濯物が乾くしくみと飽和蒸気圧の関係についてのまとめと、飽和蒸気圧が関係する特許について少し書いてみます。 なぜ洗濯物は100℃以下でも乾くのか? 100℃にならなくても洗濯物...
自分:ガラスの種類にニューガラスというものがあるようですが、どのように定義されますか? AI:ニューガラスは、従来のガラスの特性を超えた新しい機能や性質を持つガラス材料を指す総称です。具体的な定義は以下のようになります:...
岡野の化学で理想気体について学習したので、今回はその内容のまとめと、参照した特許について少し書いてみました。 理想気体とは 現実に存在する気体を実在気体と呼びます。それに対して、現実には存在しないけれども、最も望ましい状...
前々回にゼロ膨張ガラスの話を書きました。ゼロ膨張ガラスは、熱を加えてもほとんど大きさが変わりません。これは、膨らむ部分となるアモルファス部分と、縮む部分となる結晶部分がうまく混ざっているからです。 今回はガラスのアモルフ...
3か月の進捗報告を提出してコメントをいただきました。お忙しい中ありがとうございます。 学習したことを自分で説明して、「これはどうなっているの?」「なぜそうなるの?」と自分で問いを投げてみて、それに答えられるようにする。 ...
フォトマスク材料に使われるガラス材料として、SiO2の純度が高く熱膨張率が低い石英ガラスがよく用いられるという話を以前の記事で書きました。しかし、EUVリソグラフィ用のフォトマスクにはさらに低い膨張率が求められるというこ...
前回の記事で石英ガラスについて少し触れたので、今回は石英ガラスの製法の種類と、どのような用途に適しているかという点をまとめてみたいと思います。 石英ガラスの合成方法には主に以下の4つの方法があります。それぞれの製法につい...
2週間前にEUVの光学系部材(フォトマスク、ミラー)に関する特許を読むことにしたのですが、EUVが登場する背景となった微細加工の歴史を調べ、その関係でトランジスタの変遷について調べてだいぶ時間がかかってしまいました。 ま...
先日に引き続き、SI基本単位の熱力学温度(ケルビン:K)について調べていたところ、超臨界流体というものがあると知ったのでその話を書いてみます。 三重点温度 SI基本単位の熱力学温度(ケルビン:K)のかつての定義は、水の三...