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原子価殻の拡大、励起について

先日アルコールについて調べていて、・アルコールのOをSに置き換えたチオールという化合物・エーテルのOをSに置き換えたスルフィドという化合物があるということを知りました。「OがSになることでどんな違いが生まれるか」を予測しながら「ボルハルトシ...
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4/24 学習記録

4/24(水) 学習時間:4.25H ・岡野の化学(34)(35)・チオールについて アルコールのOがSに変わった化合物  →(どんな性質があるか予想)   ・臭いがある   ・アルコールに比べ分子間の水素結合が弱い、沸点が低い   ・OH...
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フェノールとカルボン酸はなぜ酸性か

前々回の投稿で、酸性の強さは共役塩基のイオンの安定性に関係するということを学習しました。この考え方を使って-OH基をもつフェノールとカルボン酸が酸性になる理由を説明できます。フェノールとカルボン酸からそれぞれH+がとれたイオンの状態を考えて...
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水の脱離能

前回の記事で脱離能、酸の強さについて調べたところをまとめましたが、今回はそれに関連して水の脱離能についてまとめます。 まず、水はわずかに電離していて、H3O+とOH-に分かれています。H+とOH-で書かれているのもよく見ますが、これはH3O...
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脱離能について

エステル化の反応機構のところで参照した資料に「脱離基は弱い塩基ほど脱離能がよいのでH2Oは優れた脱離基である」という説明があったのですが、「脱離のしやすさ」について理解できていなかったので調べたところをまとめます。 脱離基の脱離能(脱離のし...
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同じπ結合でも

以前アルケンへの臭素分子の付加反応について、二重結合のπ結合部分が臭素分子を分極させ反応するということを学習しました。その時「三重結合のアルキンもπ結合をもっているから臭素分子と同様に付加反応をするのかな」と予想してアセチレンと臭素分子の反...
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4/19 学習記録

4/19(金) 学習時間:2H・エチレンへのBr2の付加反応について英文の講義資料を使って復習していたところ、「Cl2の付加反応の場合は中間体イオンの三員環構造の安定性がBrに比べて低いため、開環構造もできる場合がある」というような記述を発...
その他

企業も人も

昨日は会社で少し時間があったときに富士フイルムホールディングス㈱のIR資料を見ていまして、本業であるカメラフィルムからオフィスソリューション、メディカル、バイオ、スキンケア、と事業展開してきたことが事業紹介ページにまとめられていました。 自...
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4/17 学習記録

4/17(水) 学習時間:6.25H・視聴ビデオ:岡野の化学(21)・アルコールの製法について  自然:発酵  化学合成:水和反応、オキシ水銀化、ヒドロホウ素化    ヒドロホウ素化がアンチマルコフニコフ則的な合成を可能にするので重要と知る...
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電子は非局在化すると安定する

カルボカチオンの級数が大きくなるほど安定化するという理屈がよくわかっていなかったのですが、「電子は非局在化すると安定する」、「超共役」という考え方で整理できました。 少し荒っぽい説明になりますが、電子は狭い空間に閉じ込められるほど運動エネル...