気づき

ブログに長い時間をかけている場合ではないのですが、
昨日さっそく管理人さんに個別コンサル動画を作っていただき、はっとさせられることがたくさんありましたので、気持ちが新鮮なうちに少し文章化しておきたいと思います。

今置かれている環境を生かすこと

翻訳者を目指すと決めた瞬間に、現在の仕事のこととはぷっつり切り離して「翻訳をやるんだ!」という気持ちになっていました。


私は現在会社員として財務経理の仕事をしてますが、今の仕事が大学の専門に関係していたとか、興味があって選んだわけではありません。

たまたま新卒で入った会社で経理に配属されて、それを今まで続けてきただけのことです。
それでも何かしら自分が積み上げてきたものがあるはずです。
それを生かさないのはもったいない、と思ったのです。

会社との向き合い方を考え直すこと

私は昔から妙に義理堅いところがあり、「採ってもらったからには会社の役に立ちたい」と思っていました。
そこで日常的にやらなければいけない仕事の他に、自分で会社の財務状況をまとめてみては「こうした方がいい、ああした方がいい」と提案していました。
それが評価されたこともありますし、逆にぶつかることもありました(一応大やけどしないように言い方には気を付けているのでご安心を)。
しかし、「翻訳で仕事をとる」ことを今の大きな目標と決めた私にとって、こうした頼まれていない仕事をする時間、それが評価されなかった場合に受けるストレスは大きなロスだと気づきました。

時間の使い方を見直すこと

私は昼間はフルタイムの会社員ですのでそれ以外で自由に使える時間は短いです。
家事もありますし、パートナーとの会話の時間も大切にしたいです。


結果を出されている先輩方のブログを拝見すると、「これでもか」というくらいに徹底的に時間管理をされていました。この努力ができるかどうかが、結果が出せるか出せないかの違いですよね。


出勤前、帰宅後の時間はもちろん、私の生活で一番大きな時間を占めている会社員としての時間、これも含めて見直さないといけないといけない、と気づきました。

実験的取り組み

さて、以上の3点を踏まえて、今日から試してみたことがあります。

「仕事の隙間時間に企業のIR情報を読む」ということです。

ここで言っているのは昼休憩とかのことではありません。
大きな声では言えませんが、「やるべき仕事はとっくに終わっているけど定時がくるまで帰れない」といったたぐいの時間のことです(会社員あるあるでしょうか)。

とはいえさすがに勤務時間中に岡野の化学を開くわけにはいきませんので、財務の知識を広げることも兼ねていろいろな企業のIR情報を読むことにしました。


今日は、着色剤・コーティング剤・顔料などを扱っている企業のIR情報を見てみました。
どの分野がどんな影響を受けて売上が伸びたかといったことがわかりますし、「顔料分散体」って何だろう、とか気になる言葉が出てくれば企業紹介にわかりやすくまとまっています。


調査力はまだまだ身についていないのですぐにはまとめられませんが、このページは役立ちそうだからあとで見返そうとかチェックしておくだけでも、後々特許明細を読むときに役立つと思います。
しばらく続けてみたいと思います。

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うずら
〈レバレッジ特許翻訳講座16期生〉 翻訳とは無関係の会社員生活を送っていたが、30歳になったのを機に「これが最後の進路選択のチャンス」と考え直し、文系出身・翻訳未経験から特許翻訳者への険しい道を進むことを決意。