今までの勉強)
幾何異性体は物理的性質や化学的性質が異なる。
シス型とトランス型があり、代表例はマレイン酸とフマル酸。
昨日の勉強)
物理的性質とは?・・・沸点、融点、体積、熱伝導性など
化学的性質とは?・・・吸湿性、燃焼性、酸・塩基性、酸化・還元性など
マレイン酸はシス型のため分子内に水素結合をもつ
フマル酸はトランス型のため分子間に水素結合をもつ→分子間力が強い→マレイン酸より沸点が高い
具体的に落とし込んで理解した後で「幾何異性体は物理的性質や化学的性質が異なる」という一般的な結論に戻ってくると、頭の中への入り方が全然違います。
高校時代の受験勉強の延長線ではダメですね。
4/13学習時間:9.25H
岡野の化学ビデオ視聴:(8)~(17)まで
追加で調べたこと
・エチレンへの臭素のアンチ付加について
「アンチ付加」のGoogle検索の候補から「シン付加」というものもあることが分かった。
反対側からくっつく場合と同じ側からくっつく場合→もう少し具体例を調べてみたい
なぜ二重結合と近づくと臭素が分極するのか?
⇒二重結合のπ結合が関係するようだがまだ調べきれていない。
三重結合の場合はπ結合が2つあるが同様にアンチ付加になるのか?
→アセチレンとBrからジブロモエチレンができる反応を調べてみたが、
この場合のアンチ付加に言及しているものが見つけられていない
・実験装置について
塩化カルシウム管を画像検索していたところジムロート管とくっついているものを発見
→蒸留で一度蒸気になったものを再び液体に戻す還流という操作で使われることが分かった
→混合物から純粋な液体を得るための操作なので、
余計な水分を取り除くために塩化カルシウム管が使われていると理解した
・エチレングリコールは水に溶けやすいので自動車のラジエータに用いられるということについて
「ラジエータ」という言葉を知らなかったので調べる→車のエンジンを冷却する装置
冬場に冷却水が凍るのを防ぐためにエチレングリコールを入れているらしい
→なぜ水に溶けやすいことと凍らないことが関係するのか?
→エチレングリコールの水溶液は凝固点が低いためとわかり納得
その他家事をやりながら見たビデオ
・4026 家族の協力
・4109 時間確保のポイント
・4032 学習用プリンタ
・4014 中国語特許翻訳者の生存戦略
反省点
受講開始時から動画ダウンロードのスピードがあまりに遅く何か変だなとは思っていたが、昨晩プリンタにもつながりにくくなって捗らず。
長年使っていたWiFiルーターに問題がありそうだという結論になり、本日買い換え予定。
ここに時間をロスしてしまったのでネットワーク関係の知識も不足していると反省。
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