トライアル月間

久しぶりの投稿になります。

この間何をしていたかというと、翻訳会社への応募&トライアルに集中していました。
年末年始で翻訳会社が繁忙期に入る前に、一度集中して応募してみようと思ったためです。

トライアルは3社4分野に挑戦する機会をいただけたので、今の自分にできる精一杯で取り組みました。

一昨日最後の締め切りの課題を提出し、昨日追加で2社応募しました。

今のところの選考状況は下記の通りです。

  • 1社目:書類選考(産業翻訳)→不合格(返事なし)
  • 2社目:トライアル提出(特許・翻訳者 機械分野)→結果待ち
  • 3社目:トライアル提出(特許・MTPE 機械分野、電気・半導体分野)→結果待ち
  • 4社目:トライアル提出(特許・翻訳者 化学分野)→結果待ち
  • 5社目:書類選考中(特許・翻訳者 化学分野)
  • 6社目:書類選考中(特許・翻訳者)

トライアルの結果が気になってソワソワしますが、連絡がくるのはしばらく先になりそうなので気長に待つことにします。

書類選考中の5社目と6社目からトライアルの機会がいただければもちろん挑戦しますが、いったん新規の応募はストップして、12月と1月はまた勉強モードに入ります。

実際にトライアルを経験してみて実感したことは、

  • 選考に思ったより時間がかかるのでどんどん受けていかないといけないということ、
  • 指示書を見直してレイアウトを整えるなど翻訳以外の作業にも時間がかかるということ、
  • 何より、自分の対応できる分野がまだまだ少ないということ。


もちろん、どのトライアル課題も今まで勉強したこととつながる部分が多少はあります。
少ない分量で1週間という期間が与えられていれば、調べ尽くして、何とか今の自分にできる最善の訳を出すことはできました。

しかし、これが時間制限つきのトライアルや、納期の限られた実ジョブだったらどうだったか、と思うと冷や汗物です。

実際に得意分野で登録されたとしても自分のやったことのあるものばかり回ってくるわけではないでしょうから、トライアルに取り組んだときのスピードでは全然通用しないと思います。

スピードが出なかった原因は次のように考えています。

  • 単純に取り組んだ明細書の量がまだまだ少なく、知識やメモリが足りていない
  • 未経験分野の明細書に切り込んでいくときのルーティーンがきちんとできていない(こうしようというのを考えてやってはいるが、今一つしっくり来ていない)
  • 頭から全部その場で訳を確定しようとしすぎてかえって時間がかかっている

まずは今回のトライアル課題を見直して、次にその分野が出てきたら確実にできるようにします。
普段の翻訳学習では、初見の明細書へのアプローチの仕方をもう一度考え直して実践します。

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うずら
〈レバレッジ特許翻訳講座16期生〉 翻訳とは無関係の会社員生活を送っていたが、30歳になったのを機に「これが最後の進路選択のチャンス」と考え直し、文系出身・翻訳未経験から特許翻訳者への険しい道を進むことを決意。