電子の軌道は「軌道」ではない

高校の文系範囲の化学しか知らなかった私にとって、
「電子は惑星のように原子核の周りを規則的に回っているわけではない」
というのは衝撃的でした。


英語ではorbitとorbitalで単語も別なのですね。
(参考)Chem-Station「誤解してない? 電子の軌道は”軌道”ではない」

出典:日本電子株式会社


      

4/14(日) 学習時間 10H
・岡野の化学(18)~(19)
・985 化学結合論入門
・986 化学結合論入門(2) 

前回付加反応のところでπ結合と分極の話が今一つ飲み込めていなかったため、
そもそもπ結合とは何なのか、というあたりを補う必要があると思い化学結合論のビデオで補足。

混成軌道を作る際、p軌道だけでは弱いのでs軌道を使って共有結合するということで、N2やNH3の混成軌道のでき方が分かった。

(課題)
・原子軌道に電子が逆向きのスピンで入るというのはどういうことか少し調べてみたい。
 電子は惑星の公転のように原子核の周りを回っているのではないから、電子のスピンというのは電子自身がコマのように自転していてその向きがあるということだろうか。
・前回から気になっているアンチ付加のあたりの話を原子軌道を使って考えてみる。
・参考になりそうな資料をいくつか印刷したので通勤時間・会社の休み時間に読む。

その他
知子の情報をインストールして使い始めた。操作マニュアルもわかりやすく非常に便利。これからどんどん使っていく。
・問題となっていた古いWiFiルーターを買い換え、通信環境は大幅に改善。
・「今日はあと何時間勉強しなくては」という発想がなくなった。調べたいことは山ほど出てきて、気づいたらそれを調べるための時間を他のことより優先していた。

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うずら
〈レバレッジ特許翻訳講座16期生〉 翻訳とは無関係の会社員生活を送っていたが、30歳になったのを機に「これが最後の進路選択のチャンス」と考え直し、文系出身・翻訳未経験から特許翻訳者への険しい道を進むことを決意。